SOMはVerdin iMX8M Miniを使用しております。
UARTポートの内、UART4(M4デバッグポート)に対し、
LinuxOSから通信を行いたいと考えておりますが可能でしょうか?
こちらでLinux上からUART4のデバイスファイルを選択し
通信してみたところカーネルパニックが発生しており、
設定方法など注意点があれば教えていただきたいです。
SOMはVerdin iMX8M Miniを使用しております。
UARTポートの内、UART4(M4デバッグポート)に対し、
LinuxOSから通信を行いたいと考えておりますが可能でしょうか?
こちらでLinux上からUART4のデバイスファイルを選択し
通信してみたところカーネルパニックが発生しており、
設定方法など注意点があれば教えていただきたいです。
Hi, I’m the Toradex AI Assistant. I’m in early beta, and I would appreciate your feedback.
The Toradex Support team will follow up with you shortly!
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Verdin iMX8M MiniのUART4(M4デバッグポート)をLinux OSから使用することは可能ですが、いくつかの注意点があります。
デバイスツリーの設定:
UART4をLinuxで使用するためには、デバイスツリーの設定が正しく行われている必要があります。デバイスツリーでUART4が有効になっているか確認し、必要に応じて以下のような設定を追加してください。
&uart4 {
status = "okay";
pinctrl-names = "default";
pinctrl-0 = <&pinctrl_uart4>;
};
デバイスファイルの確認:
UART4が正しく設定されている場合、対応するデバイスファイルが/dev
ディレクトリに作成されます。通常、/dev/ttymxc3
のような名前になります。/dev/verdin-uart4
のシンボリックリンクも確認してください。
カーネルパニックの原因調査:
カーネルパニックが発生する場合、以下の点を確認してください。
dmesg
コマンド)を確認し、エラーメッセージや警告がないか。通信設定:
通信速度やパラメータを設定するために、stty
コマンドを使用します。例えば、115200bpsで通信する場合は以下のように設定します。
stty -F /dev/ttymxc3 115200
RS-485の設定(必要な場合):
RS-485を使用する場合、デバイスツリーやioctlを使用して設定を行います。詳細はToradexのRS-485サポートドキュメントを参照してください。
これらの手順を確認し、設定を見直すことで、UART4をLinuxから正常に使用できるようになるはずです。もし問題
デバイスツリーの設定を行いましたが、
起動時にエラーとなりKernelパニックの発生となりました。
起動ログをお送りさせていただきます。
(別途メールします)
UARTの初期化にて発生しているようです。
RDC(RDC_PDAP70:UART4)にてDomain0からの
アクセス解放を設定したいと思いますが、
設定方法を教えていただけないでしょうか?
コミュニティサイトで以下の記載を確認しました。
/plat/imx/imx8m/imx8mm/imx8mm_bl31_setup.c
RDC_PDAPn(RDC_PDAP_UART4, D1R | D1W),
RDC_PDAPn(RDC_PDAP_UART4, D0R | D0W),
上記の設定を行ったところ、カーネルパニックは解消され、
ttymxc3の生成も確認できました。
このデバイスファイルに対してシリアル通信を行ってみましたが、
データの出力を確認できませんでした。
他に必要な設定がございましたら教えていただきたく
よろしくお願いします。
Hi @kentaro
ご確認頂きありがとうございます。
解決が出来て何よりです。
ttymxc3のシリアルコンソールをどのようにテストしているのか、ご共有いただけますか?
よろしくお願いします。
アルバロ
@alvaro.tx
こちらで再度確認しましたところ、LinuxからM4用デバックポートの
制御ができることが確認できました。
ttymxc3の制御はプログラムを作成し、デバイスファイルをオープンし
W/Rする処理を行っています。
VerdinキャリアボードのデバッグポートにUSB接続した場合に、
二つのCOMポートが見えますが、このCOMポートの選択、設定が
間違っていたようです。
お忙しいところ、ご確認いただきましてありがとうございました。
ご確認頂きありがとうございます。
解決が出来て何よりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
アルバロ。