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ターゲットデバイスで直接.dtsiファイルを見ることは通常できません。これは、デバイスツリーのソースファイル(.dtsや.dtsi)がコンパイルされてバイナリ形式のデバイスツリーブロブ(.dtb)になっているためです。しかし、逆コンパイルを行うことで、.dtbファイルからテキスト形式のデバイスツリーソースファイルを生成することが可能です。
以下の手順で、ターゲットデバイスや開発用PCで.dtbファイルを逆コンパイルして.dtsファイルを生成できます:
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ターゲットデバイスから.dtbファイルを取得する:
- ターゲットデバイスの/bootディレクトリや他の適切な場所から.dtbファイルをコピーします。
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Device Tree Compiler (DTC)を使用して逆コンパイルする:
- 開発用PCにDTCツールがインストールされていることを確認します。DTCは通常、Linuxカーネルのソースコードに含まれています。
- 以下のコマンドを使用して.dtbファイルを.dtsファイルに逆コンパイルします:
ここで、dtc -I dtb -O dts -o output.dts input.dtb
input.dtb
は逆コンパイルしたい.dtbファイルのパス、output.dts
は生成される.dtsファイルのパスです。
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.dtsiファイルの抽出:
- 逆コンパイルされた.dtsファイルには、元の.dtsiファイルの内容が含まれている場合がありますが、完全に元の.dtsiファイルに戻すことはできないかもしれません。必要に応じて、手動で編集して.dtsiファイルを再構築することができます。
この方法で、ターゲットデバイスやイメージファイルからデバイスツリーのソースファイルを取得し、カスタマイズやデバッグに役立てることができます。
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